同封広告媒体は部数や媒体によって一部当たりの媒体単価が大きくことなります。
おおよそ下記のようになります。
5万部くらいで同封広告を実施する場合、@8~12円/部くらいと考えましょう。
部数が増えるほど、単価は下がります。100万部以上の場合、媒体によっては新聞折り込み並の5円以下で実施することも十分可能です。
医者、弁護士などの富裕層にターゲットを絞った媒体での同封広告については、
@15~50円が相場観になります。
このことを考慮の上、予算別で下記のように同封広告のプランニングを
考えたほうがいいでしょう。
- 50万円の予算
- クリエイティブ・テストを実施したいとお考えるなら、不向きの媒体になります。
理由として、これから勝ちクリエイティブを作成するにおいては、金額面とPDCAを回すリードタイムが長すぎるからです。 - ただ、今までフリーペーパーなどの掲載広告にて、既に勝ちクリエイティブがあり同封同梱広告向けに微調整するのなら、クリエイティブ・テストをするのはよろしいかと思います。
- 万が一商品同梱にてクリエイティブ・テストを実施する場合はチラシ配布の完了まで時間が掛かる可能性があるため、注意して下さい。
- 100万円の予算
- フリーペーパーなどの掲載広告にて、既に出来上がったクリエイティブを活用してスプリットテストをするのが最適だと思います。
- その場合、今までの購入顧客の性別と年齢層、職業(主婦?、シニア?)および反響が良かった過去実施媒体のメディア属性の掛けあわせて、数ある同封広告媒体のうち、何を実施すればいいのかを決めていきましょう。
なるべく違う属性のメディアを選んだほうが、成功した際の媒体拡大がスピーディーに展開できます。 - 例)50代くらいの主婦の購入が最も多く、この世代が最も読む媒体が反響がよい。
- テストで実施する媒体
- ・50代を中心とする雑貨がメインの通販カタログへの同封広告